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INTERVIEW

木島 慶昌

木島 慶昌
(キジマ ヨシマサ)

1934年、宮崎県生まれ。パシフィック・ウエスタン大学卒業。
理学博士。現在、アクアR&D研究所所長、環境・水質改善メーカーのACM社代表取締役。
他、ピスティール代表取締役、生命環境研究協会長として活躍中。

Q. 開発に至った経緯を教えて下さい

シルフラーレは、名古屋大学農学部の山下昭博士が「植物はなぜ花を咲かせるのか」という植物の花芽分化の研究を行っていた際に発見した技術です。 私は山下博士のもとに押しかけ弟子として10数年通い、先生から勉強させていただきました。

山下博士は、植物の花芽分化の原因物質こそが鉄(二価三価鉄塩)であり、これらが植物の生長に関与していると考え、様々な実験を行いました。その結果、この超微量の鉄分が植物の生体水に含まれているからこそ植物の生長が促進されることがわかってきたのです。言い換えれば、植物の成長に必要な光や温度などは、この二価三価鉄塩を介して細胞に伝えられていることになります。つまり植物が取り入れている、どんな種類の水も、最終的には二価三価鉄塩によって体によい水に変えられているのだと考えセラミックにその情報を移そうと試みました。

40年余に及ぶ緻密な研究と厳密な実証実験を重ね、この二価三価鉄が持つ情報をセラミックに移すことに成功。「超微量の二価三価鉄塩に誘導された水」を作り出すことができるシルフラーレは他の追随を許さない技術の結晶です。

Q. 他社との違いはなんですか?

「体の中の水」は普通の飲料水とは構造が全く違っていて、酸化還元反応・化学反応を全く行わない、いわゆる「非イオン化水」なのであります。

一例を出すと、鉄の物質を普通の水に入れて放置すると錆が発生しますが、食物中の鉄分・鉄の物質が我々人間の体内に入っても体の中が錆びる事はありません。
からだの中に水がとりこまれる際に多量のエネルギーを失う事が重篤な問題となりますがシルフラーレは、からだの中の水に変換する際のエネルギー量の損失が少なく済みます。

その効果でエネルギーは疲れたからだを回復させて、健康で良好な状態をキープする事が可能になるのです。無駄なエネルギー消費や栄養自体の消耗が皆無なため、よりスムーズに体の中に入ります。結果として、普通の飲料水のように体に負担を掛けることがありません。

Q. 今後の展開は?

人間の身体は約70%が「水」によって満たされています。
身体に常に新鮮な水が供給されていれば、いつまでも健康な状態を保つことができます。

しかし良質な水が不足し、身体の古くなった水と、新しい水の入れ替えがうまくいかなくなると身体は老化してしまいます。健康にとって、体内に水を取り入れることはとても重要なこと。しかしながら、一日に摂取できる水分量は限られています。
だからこそ、大切なのは、水そのものの質です。

身体に最も近い水を、毎日の暮らしの中に届けたい。その想いからシルフラーレは生まれました。今後は、農業、畜産から産業、食品、家庭用浄水器に至るまで、シルフラーレの理論を実生活に利用した製品を製造して行きたいと考えています。

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